日本酒発祥の地と言われる島根出雲の地酒・純米酒・古酒・秘蔵酒のヤマサン正宗は純米大吟醸、大吟醸酒、吟醸酒など日本酒蔵元・酒持田本店の銘柄酒。加藤杜氏と蔵人が手作りにこだわりヤマサン正宗の銘柄で親しまれています。
酒持田本店

蔵人生活

かつて──、酒蔵は女人禁制だったという。そんな蔵人の生活を紹介します。
*文  高松 奈津子
文  高松 奈津子

 日本海と宍道湖の狭間で約150年、銘酒ヤマサン正宗を醸し続ける老舗蔵、酒持田本店(島根県出雲市平田町)もその例外ではない。蔵人と呼ばれる男たちは冬の間、愛しい家族や故郷と離れて蔵に住み込み、男だけの厳しい職人制度の下で日本酒造りに励んできた。

 そこに、酒にも島根にも縁のない女が飛び込んでしまった。仕事はもちろん、食事も風呂も、寝る場所以外24時間ずっと、熟練職人たちと共に過ごす。異邦人の乱入は、ほんわりまとまった蔵の和をざらつかせたことだろう。しかし、お客さん扱いが消えかけてきたある日、ふと蔵の和、酒造りの妙に触れた気がし出した。素人がのぞかせてもらった酒蔵の裏側、蔵人生活をちょっぴり紹介してみたい。

蔵人の朝は午前6時前から始まります。まずは朝飯前に一仕事…。
息つく暇もない、作業の連続。酒造りの作業のピークです。
蔵人たちの唯一といってもいいの楽しみの一時。三度の食事の様子をのぞいてみましょう。
酒造りにおいて蔵での最高責任者、杜氏。杜氏の仕事、そして酒持田本店の杜氏を紹介します。
酒造りに完全な休息はありません。変化する状態に合わせて世話をやく。
酒造りに大切なもの。酒造りをとおして蔵からたくさんのことを学んだ気がします。
蔵人は、朝の5時30分起床から深夜まで、様々な段取りに従いお酒造りに励みます。そのタイムスケジュールを紹介します。
作業場毎のタイムスケジュールを紹介します。