酒造りの神様が見守る蔵
二〇二二年春オープン予定
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酒を嗜み、美肌を醸す。
日本酒発祥の地といわれる、
島根県出雲市平田町。
江戸時代から続く商家が建ち並び、
昔ながらの趣が残る木綿街道では、
今も伝統の技と心を受け継いでいます。
明治十年から続く、酒持田本店もその一つ。
酒造りの神様を祀る佐香神社のお膝元で、
長い伝統を持つ出雲杜氏の手によって、
日本酒を造り続けてきました。
一棟貸しの宿として生まれ変わったのは、
歴史の風合いが残る登録有形文化財の蔵。
どうぞ心ゆくまで、おくつろぎください。
泊まる


歴史的景観に静かに
身をゆだねて
昭和初期に建てられた、酒持田本店が所有する切妻造桟瓦葺妻入の土蔵。
土蔵造地上2階、隠れ家のような地下室を持つ客室になっており、閉じられた贅沢なひとときを楽しめます。
2022年春 オープン予定
嗜む


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日本酒ペアリング
今までにどんなお酒をどんな料理と合わせたか覚えていますか?
飲むから嗜むへ、ここで体験されたことを元に、あなただけの日本酒と料理のペアリングが見つかり、これからの食事がより豊かなものになれば嬉しいです。
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日本酒造り
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日本酒の主原料は、米と水です。
しかし、独りでにお酒にはなりません。長年培われた杜氏の鋭い勘を
研ぎ澄ますことで、原料に命が宿る。蔵人たちの情熱と熟練された技術により
醸されていく中で、
香り高く味わい深い日本酒へと
生まれ変わってゆくのです。 -
日本ではほんの百年前まで
飢饉に見舞われることもあり、
大切な食料だったお米。そんな貴重なお米を麹菌や酵母菌といった
目に見えないものの力を借りて、
お酒に変える。それは経験豊かな杜氏、
蔵人にとっても大きな重圧でした。 -
それゆえか私たちの蔵には、
麴室や仕込蔵など作業する場所ごとに
七つの神棚があります。それは造り手の謙虚さの顕れであり、
今も変わりません。美味しいお酒をつくるために、
私たちはいつも
米と水とともにあります。
明治十年創業。酒造りの神様を祀る佐香神社のお膝元で、長い伝統を持つ出雲杜氏の手によって旨い酒、『ヤマサン正宗』を造り続けてきました。また建物は、古い街並みを残す木綿街道の中ほどに位置し、主屋や検査場など5棟が登録文化財に指定されています。
【公式サイト】
https://www.sakemochida.jp
アクセス
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〒691-0001
島根県出雲市平田町810MAP
TEL:0853-62-2023 -
車でお越しの場合
出雲縁結び空港から車(県道23号)利用、約15分。
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電車でお越しの場合
電車(一畑電鉄北松江線)利用、『雲州平田駅』下車、徒歩15分。
木綿街道沿いになります。
周辺の観光情報
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佐香神社 車:約13分
日本酒発祥の地と伝えられており、毎年10月13日の例大祭では酒造業者たちが集まり、
安全を祈願する奉納祭が執り行われます。 -
出雲大社 車:約20分
縁結びの神・福の神として名高く、日本最古の歴史書といわれる
『古事記』にその創建の由縁が記されているほどの古社です。 -
湯の川温泉 車:約20分
「日本三美人の湯」と呼ばれる温泉で、アルカリ性の湯は美肌効果が高く、
肌がしっとりするといわれています。 -
出雲縁結び空港 車:約15分
出雲大社へも近く、中国地方の空港で三大都市圏(東京、大阪、名古屋)
すべてへの直行便を有する空港です。