平成10年春に、8名のメンバーで発足しました。当初は仕込みのみの予定でしたが、どうせするなら酒米の田植から仕込み・ビン詰・ラベル貼までの全ての行程を体験できたらとのことで、現在に至っています。
会のメンバーは、自営業・公務員・教員など多彩な顔ぶれです。田植・稲刈ともに手作業で、刈った稲もハデ干し、仕込水も地元の湧水を使用。その酒は、メンバーの思いの詰まった、我が子をいつくしむような味わいの酒です。一般販売もしていますので、ぜひ御賞味ください。
(会長 田中浩史)
濃酒井(一緒に造るお酒の紹介)
濃酒井(生酒)
蔵近くの田で育てた山田錦を丁寧に仕込み、袋吊りで搾りました。上品な香りと濃厚な旨味を併せ持ち、キレも良い品です。
濃酒井は神々の宴が開かれたという 佐香の郷(出雲市小境町)の地名に因む。
田中浩史さん。日本酒造りを楽しむ会の会長さんです。 昭和35年(1960年)島根県出雲市(旧平田市)生まれ。 趣味 自作オーディオによる音楽鑑賞。 いつもしゃんとした身なりで、田植えや稲刈りのときを別にすると、酒の仕込のときでも白いシャツ姿しか見たことがありません。 |
松浦二三男さん。 御歳82歳。当蔵とは三代に亘っておつきあいをいただいています。 当初よりこの会のため、育てにくい山田錦を育てていただきました。 山田錦は、背丈は他の稲と比べて格段に高く、湾曲して倒れやすく、酒米のなかでも作りにくい品種とされています。加えて昨年より鹿や猪が田圃に出没するようになったようで、随分と骨を折っていただきました。ありがとうございました。 |
米江徳次さん。 昭和15年10月14日生まれ。 御歳68ですが、様々な役職もこなされ、地域の方々にとってはなくてはならない存在で、 |
日本酒造りを楽しむ会 写真集
田植えから新酒の出来上がりまで、写真で紹介します。
- 稲刈り(2010年秋)
- 稲刈り(2008年秋)
- 田植え(2008年初夏)
- 試飲会(2008年春)
- 稲刈り 平成19年10月14日(日)、さわやかな秋晴れに恵まれ稲刈りをしました。
- 田植え 酒米・山田錦の田植え(平成19年5月19日)
- 試飲会(2006年春) 2006年春。櫻を肴に一献!
- 山陰中央新報で日本酒造りを楽しむ会稲刈りを紹介いただきました。 平成19年10月14日に行った酒米の刈り取りイベントについて記事紹介をいただきました。【PDF116KB】